マンションの価値は利便性
不動産を購入する場合は、資産価値を考えることが必要です。特にマンションを購入する場合には、価格はもちろんですが、住まいで街を選ぶことが重要になります。購入するエリアによって資産価値は大きく変わってきます。また駅からの利便性によって不動産の評価が変わることは勿論です。中古物件の流通において、これから再開発が予定されているエリアや首都圏の交通の便がいい駅の周辺のマンションでは、購入した時点より売買事例が高くなっているケースも散見されるようになりました。
資産として保有する場合には、近隣の同じタイプの売買事例が値段をつける基準になることが多いです。人気のある駅の周辺の物件には、売買の引き合いがつきやすい傾向があります。将来売却することがあるという視点で物件選びをすることが重要になります。そのため住み替えもありうるという視点が必要になってきます。その視点で見た場合、駅からの距離・首都圏主要駅からの所要時間などを参考にする必要があります。
不動産の価値はアパートでもわかることがある
不動産投資というのは素人でも始めることができますが、素人であればどこが価値があるのかもわからないようなことが多いでしょう。ですからアパートの入居者情報でその建物の価値を探ってみても良いと思われます。そしてそれだけ入居者が多いということはそれだけそのアパートに魅力があるということにもなりますが、立地が良い所であれば設備や建物ではなく土地、その立地が気に入って住んでいるということもあります。
立地が良いところであれば建物自体が劣化してもそれほど不動産としての評価は落ちないということもあるのでおすすすめです。建物の評価というのは年月とともに下がっていくことが一般的ですが、場所が良ければ資産にもなるでしょう。ですが建物の評判が落ちないように悪いうわさが立たないようにもしなければいけません。事件や事故があれば事故物件となってしまって人気は下がってしまうので注意でもあります。なので入居者の管理などもしっかりしておくと良いです。